研究課題/領域番号 |
15H01707
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能ロボティクス
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
近野 敦 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90250688)
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研究分担者 |
冨永 悌二 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00217548)
中川 敦寛 東北大学, 大学病院, 特任准教授 (10447162)
辻田 哲平 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (40554473)
小水内 俊介 北海道大学, 情報科学研究科, 助教 (40708004)
陳 暁帥 弘前大学, 理工学研究科, 助教 (40812277)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2017年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2016年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2015年度: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
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キーワード | 手術支援システム / 手術シミュレーション / ブレインシフト / 手術支援 / 流体構造連成解析 / 知能ロボティクス / シミュレーション工学 / 流体・構造連成解析 |
研究成果の概要 |
脳神経外科手術では,手術部位の3次元位置を計測し手術前に撮影した患者のCT画像やMRI画像を重畳することで病変部の位置を手術者に視覚提示するニューロナビゲータが広く用いられている.しかし手術中の脳脊髄液漏出や腫瘍除去によって引き起こされるブレインシフトと呼ばれる脳変位により,ナビゲーションが不正確になるという問題があった.本研究では,実時間動力学手術シミュレーションにより,ブレインシフトや応力分布を実時間で手術者に提示できるシステムを開発した.また,CTやMRIなどの医用画像から,実時間動力学手術シミュレーションで用いる患者の脳の有限要素モデルを半自動で生成する手法を開発した.
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