研究課題/領域番号 |
15H01758
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
逢坂 卓郎 筑波大学, 芸術系, 特命教授 (80213677)
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研究分担者 |
五十殿 利治 筑波大学, 芸術系(特命教授), 特命教授 (60177300)
大澤 義明 筑波大学, システム情報系, 教授 (50183760)
新井 哲明 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90291145)
山本 早里 筑波大学, 芸術系, 准教授 (90300029)
宮原 克人 筑波大学, 芸術系, 准教授 (80400662)
原 忠信 筑波大学, 芸術系, 准教授 (30566360)
藤井 さやか 筑波大学, システム情報系, 准教授 (70422194)
雨宮 護 筑波大学, システム情報系, 准教授 (60601383)
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研究協力者 |
村上 史明 筑波大学, 芸術系, 助教 (30512884)
太刀川 弘和 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10344889)
高橋 晶 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10365629)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
36,790千円 (直接経費: 28,300千円、間接経費: 8,490千円)
2018年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2017年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2016年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2015年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 地方創生 / ローカルデザイン / デザイン論 |
研究成果の概要 |
本研究は、レジリエンス(resilience)に着目して、災害地に関わる地域資源を対象とした共同研究プロジェクトにおいて、①レジリエンス力を評価軸として設定し、②地域資源を活用するデザイン方法論を構築し、③地方コミュニティーにおけるレジリエンス力強化に関する具体的方法の提案を行うことを目標としている。ローカルデザイン系、評価系、医学系の3つの組織からなり、それぞれフィールドワークを通じ研究を実施した。本研究を通し、レジリエンス力強化の因子は、自然環境、地場産業、社会システム、そして人の精神的な繋がりに至るまで、多様で具体的な可能性が含まれることが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、レジリエンス概念を積極的に導入して地方コミュニティーの再生、つまり街づくりのデザインに活用する取り組みである点に特色がある。復興事業においてしばしば批判される一過性を克服するために、長期的な展望において、柔軟な対応力を培うためのデザイン活動という視点を設定することによって、東日本大震災後の再生デザインのひとつの方向性を規定できるものと期待される。
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