研究課題/領域番号 |
15H01772
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
植野 真臣 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (50262316)
|
研究分担者 |
安藤 雅洋 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (00345539)
森本 康彦 東京学芸大学, 情報処理センター, 教授 (10387532)
宇都 雅輝 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 助教 (10732571)
宮澤 芳光 東京学芸大学, 次世代教育研究推進機構, 助教 (70726166)
赤倉 貴子 東京理科大学, 工学部情報工学科, 教授 (80212398)
石井 隆稔 東京理科大学, 工学部情報工学科, 助教 (40741591)
永岡 慶三 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90127382)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
40,170千円 (直接経費: 30,900千円、間接経費: 9,270千円)
2019年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2015年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
|
キーワード | eテスティング / 教育工学 / eラーニング / 項目反応理論 / テスト運用 / 情報システム / e-ラーニング / eテスティング |
研究成果の概要 |
本研究では,eテスティングの運営モデルを開発するとともに,それに対応した世界最高性能を持つ大規模型eテスティング・システムを開発した.さらに,開発したシステムと運営モデルをテスト現場に導入して評価した.本研究に関する成果は,多数の査読付き論文誌や国際会議に採択され,国際的にも学術的に高い評価を受けた.また,本研究で開発したeテスティング・システムは,情報処理技術者試験や医療系大学間共用試験,英検、ベネッセ、リクルートSPIなどに提供してきた.運営モデルについては,2017年の日本テスト学会大会で特集を組み,申請者らが技術提供している複数の組織の運用モデルを詳細にまとめてレポートした.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
eテスティングは,教育関係の多くの組織が切実に必要とする技術であり,最も注目されている研究分野の一つである.研究代表者のグループはこれまで世界的に最先端のeテスティング技術を提案し,現実に社会で実用化させてきた.本研究の成果は,学術のみでなく,国家試験やその他の試験にすぐに実践でき,社会的インパクトが大きい.センター試験でもeテスティングが検討されており,先端的なシステムと運営モデルの開発は急務である.また,研究代表者はeテスティングという分野を世界的に提唱してきた経緯があり,新領域開発という意味でもインパクトを与える.
|