研究課題/領域番号 |
15H01782
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
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研究分担者 |
貞広 幸雄 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10240722)
村山 祐司 筑波大学, 生命環境系, 教授 (30182140)
久保田 光一 中央大学, 理工学部, 教授 (90178046)
奥貫 圭一 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (90272369)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
39,780千円 (直接経費: 30,600千円、間接経費: 9,180千円)
2019年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2018年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2017年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2016年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2015年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 地理情報科学 / 教育 / 実習 / オンライン教材 / ソフトウェア / 教材 / ソフトウエア / 地理教育 / 地理情報システム(GIS) / 野外調査 |
研究成果の概要 |
GIS(地理情報システム)のソフトウェアの操作法、ドローン等のGISと関連する機器の使用法、ウェブで動的な地図を公開する方法などを実習形式で学ぶ教材を構築し、オンラインで公開した。教材では無償のソフトウェアとデータを活用した。教材を大学の授業などで使用し、受講者の意見を考慮して教材を改良した。公開した教材は多様な場面で頻繁に利用されており、GISの普及に貢献している。さらに教材の教育効果などを検討し、学会発表や論文執筆を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
GISの教育に関する研究プロジェクトは従来より行われており、講義用の教材の整備はかなり進んでいたが、実習用の教材の整備は遅れていた。本プロジェクトにより、この問題がかなり解消された。作成した教材はインターネットで広く公開されており、使用するソフトウェアとデータも無償であるため、多数の人が教材を用いてGISの実技を学ぶ状況が実現した。また、教材の試用と改良の過程などで得られた知見を学術論文などの形で公表した。
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