研究課題/領域番号 |
15H01801
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐久間 一郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50178597)
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研究分担者 |
本荘 晴朗 名古屋大学, 環境医学研究所, 准教授 (70262912)
芦原 貴司 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (80396259)
中沢 一雄 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 非常勤研究員 (50198058)
稲田 慎 姫路獨協大学, 医療保健学部, 准教授 (50349792)
小林 英津子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20345268)
中川 桂一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (00737926)
富井 直輝 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (00803602)
山崎 正俊 名古屋大学, 環境医学研究所, 特任助教 (30627328)
安藤 岳洋 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90648700)
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連携研究者 |
原口 亮 兵庫県立大学, 大学院応用情報科学研究科, 准教授 (00393215)
荒船 龍彦 東京電機大学, 理工学部, 准教授 (50376597)
柴田 仁太郎 新宿三井ビルクリニック, 顧問 (70162633)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
40,300千円 (直接経費: 31,000千円、間接経費: 9,300千円)
2017年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2016年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2015年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
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キーワード | 生体制御・治療 / 心房細動 / カテーテルアブレーション / スパイラルリエントリ / 光学マッピング |
研究成果の概要 |
急速に増加しつつある心房細動患者に対する有効な予防・治療対策の確立が急がれる。心房細動の発生・維持に渦巻き型旋回興奮波(Spiral wave: SW)や巣状興奮が重要な役割を果たすことが明らかになっている。本研究では、計算科学に基づいた心房電気興奮シミュレーションモデルで観察される心房細動と動物実験モデルを用いて効果的な心房細動焼灼治療戦略を提案することである。我々の開発した位相分散解析の結果、多電極マッピングのみでSWの存在可能領域の予測が可能になることが判明し、さらに、心筋再分極領域に電気刺激を加えることで細動の駆動源であるSWが消滅する可能性があることを発見した。
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