研究課題/領域番号 |
15H01812
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田中 徹 東北大学, 医工学研究科, 教授 (40417382)
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研究分担者 |
福島 誉史 東北大学, 工学研究科, 准教授 (10374969)
富田 浩史 岩手大学, 理工学部, 教授 (40302088)
清山 浩司 長崎総合科学大学, 工学部, 准教授 (60412722)
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連携研究者 |
小柳 光正 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 名誉教授 (60205531)
菅野 江里子 岩手大学, 理工学部, 准教授 (70375210)
木野 久志 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10633406)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2017年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2016年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2015年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 人工網膜 / 三次元集積回路 / 医用システム / 生体医工学 / 人工視覚 / 人間医工学 |
研究成果の概要 |
高次情報処理を実現する超低消費電力三次元積層人工網膜LSI回路において、視覚再建に寄与しない40Hz以下の刺激及び両極性電流パルス間において回路動作を止める機構を考案し、62%の消費電力削減に成功した。また、暗電流補償や温度検出の回路設計と試作を行って動作を検証した。人工網膜の光電変換感度向上のためにAl-doped ZnO (AZO)を用いて透明刺激電極を開発した。その結果、網膜刺激電極として適切な電荷注入能力と電極インピーダンスの値を有し、積層化プロセスに対応可能な透明AZO電極の開発に成功した。これにより画素当たりの刺激電極面積(光電変換感度)を3倍以上に増やすことが可能になった。
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