研究課題/領域番号 |
15H01960
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤本 隆宏 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90229047)
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研究分担者 |
新宅 純二郎 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00216219)
大木 清弘 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 講師 (20611073)
矢野 正隆 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 助教 (80447375)
辺 成祐 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 特任研究員 (40737467)
朴 英元 東京大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (90526485)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
36,660千円 (直接経費: 28,200千円、間接経費: 8,460千円)
2019年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2017年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2016年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2015年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 自動車産業 / 造船産業 / 一般機械産業 / 電子・電機産業 / 素材産業 / 鉄鋼産業 / アーカイブ / 経営組織 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本企業の現場が、これまでどのような経路で能力構築努力を積み重ね、厳しいグローバル競争の中で存続してきたかについて、産業現場視点の「工場史」という分析枠組・基本概念を用いつつ、歴史的・実証的な検討を行った。とりわけ、こういった工場史研究をひとつの分野として確立するために、フィールドノートや現場資料などのアーカイブをつくり、今後の多くの研究者のための基盤づくりを行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本企業現場が、逆境下においてどのような行動を選択し、結果としていかにして存続あるいは消滅したかを、現場史の観点から分析した本研究は全く新しい試みである。とりわけ、本研究で新たに蓄積してきた日本企業現場に関する工場史研究とフィールドノートや現場資料などのアーカイブを構築することで、学術的貢献のみならず、今後の多くの研究者のための社会的基盤づくりを行ったことに社会的意義が大きい。
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