研究課題/領域番号 |
15H01986
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金子 元久 筑波大学, 大学研究センター, 特命教授 (10185936)
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研究協力者 |
吉武 博通
阿曽沼 明裕
吉川 裕美子
小方 直幸
両角 亜希子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
2017年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 高等教育 / 大学改革 / 大学教育 / 大学組織 / 大学教員 / 高等教育政策 / 高等教育改革 |
研究成果の概要 |
この研究は、①日本の大学の組織形態には国際的にみればどのような特徴があり、それがどのような内的構造によって支えられているのか、②それがどのように、社会経済的な要因の中で規定されているのか、そして③組織構造を変革するにはどのような可能性があり、また条件が必要であるのか、をA.国際調査・比較、B.日本における事例調査分析、C.大学・学部データの作成とその分析、の三領域での実証分析を基礎として明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
いわゆる大学改革にむけて、大学のガバナンスなどについての制度改革が行われてきた。他方で大学教育についても改善の必要が言われている。しかしその両者がどのように交錯するのかについては具体的な議論は不十分であった。本研究はその両者を結び付けるものとしての大学の「組織」の構造と機能について、国際比較、事例調査などに基づいて分析を行い、日本的な特質と、その背景を検討することによって、改革の可能性、課題への論点を明らかにした。
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