研究課題/領域番号 |
15H01993
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 熊本大学 (2017) 九州大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
伊田 進太郎 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (70404324)
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連携研究者 |
石原 達己 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (80184555)
萩原 英久 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (30574793)
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研究協力者 |
酒井 孝明 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (20545131)
渡邉 源規 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (60700276)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2016年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2015年度: 24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
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キーワード | ナノシート / pn接合 / 光触媒 / ヒドリド / 水素生成 / 水分解光触媒 / 助触媒 / 単原子反応サイト / ロジウム / 触媒 / 水素生成機構 / 1原子反応サイト / ナノクリスタル / 光エネルギー変換 |
研究成果の概要 |
層状化合物の剥離によって得られる二次元ナノ結晶は、表面が原子レベルで平滑でありその厚さも原子レベルで均一であるという特徴を持つ。このようなナノシートを利用すると、従来の手法では作製が非常に難しい極限のデバイスや触媒構造等を作成・評価することができる。本研究では、ナノシートの特徴を活かして厚さ1nm程度のナノシートpn接合体の作製に成功し、極薄の接合体が光エネルギー変換機能を有することを明らかにした。また、ナノシートを用いることで、光触媒の水素生成サイトとなる1原子反応サイトの直接観察に成功し、ヒドリド種が水素生成反応の中間体に関与していることを計算と実験の両方のアプローチから明らかにした。
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