研究課題/領域番号 |
15H02028
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
洪 鋒雷 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (10260217)
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研究分担者 |
大久保 章 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (30635800)
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連携研究者 |
吉井 一倫 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 助教 (90582627)
稲場 肇 産業技術総合研究所, 物理計測標準研究部門, 研究グループ長 (70356492)
佐々田 博之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30146576)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
34,190千円 (直接経費: 26,300千円、間接経費: 7,890千円)
2017年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2016年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2015年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
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キーワード | 光コム / レーザー分光 / 精密分光 / デュアルコム分光 / ファイバーコム / 分子分光 / 原子分光 / 周波数安定化レーザー / デュアルコム / 原子・分子分光 / 超精密測定 / 可視域 / 量子エレクトロニクス / 原子・分子物理 |
研究成果の概要 |
本研究は、デュアルコム分光において、長時間運転が可能でメンテナンスフリーという実用性の観点を捉え、可視域における信頼性の高いデュアルコム分光計を、光源発生から実証まで研究を進める。可視域光コムの発生では、導波路型周期的分極反転ニオブ酸リチウム結晶による広帯域コムの発生及びそのメカニズムの解明に成功した。また、開発した20 MHzの低繰り返し周波数光コムを用いたデュアルコム分光によってアセチレン分子の吸収スペクトルを観測した。さらに、可視域のよう素吸収線のデュアルコム分光による観測を行い、信号対雑音比においては背景フィッティングが有効であることが分かった。
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