研究課題/領域番号 |
15H02095
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
フラミニオ ラファエレ 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 特任教授 (10723108)
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研究分担者 |
宗宮 健太郎 東京工業大学, 理学院, 准教授 (10582603)
辰巳 大輔 国立天文台, 光赤外研究部, 助教 (70333276)
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連携研究者 |
麻生 洋一 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 准教授 (10568174)
レオナルディ マテオ 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 助教 (90816448)
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研究協力者 |
高橋 竜太郎
バルスリア マテオ
カポカサ エレオノラ
郭 越凡
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
41,470千円 (直接経費: 31,900千円、間接経費: 9,570千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2015年度: 26,910千円 (直接経費: 20,700千円、間接経費: 6,210千円)
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キーワード | gravitational wave / quantum noise / squeezed vacuum / filter cavity / 宇宙物理 / 宇宙線 / squeezing / optical cavity / 一般相対性理論 |
研究成果の概要 |
本研究の最終目標は重力波検出器に周波数依存型スクイージング技術を導入し、感度を向上することである。そのためには、フィルターキャビティと呼ばれる、長基線で低損失の光共振器にスクイーズ場を入れる必要がある。 第一段階としてフィルターキャビティの性能評価を行い、結果を投稿論文にまとめた。その結果に基づき、300mのフィルターキャビティとスクイーズ場を生成する入射光学系を開発した。赤外のレーザー光と、その倍波である緑の光を生成し、緑の光をフィルターキャビティで共振させることで共振器を制御した。このセットアップを用いて光共振器の光損失を測定し、要求値を満たしていることを確認し、結果を論文誌に投稿した。
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