研究課題/領域番号 |
15H02117
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
三沢 和彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80251396)
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研究分担者 |
香取 浩子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10211707)
野村 晋太郎 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90271527)
佐藤 正寛 茨城大学, 理学部, 准教授 (90425570)
岡 隆史 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (50421847)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2017年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2016年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2015年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | ベクトル波形整形 / キラリティ電磁場 / エンベロープヘリシティ / 時間反転対称性の破れ / 半導体中キャリアのTHz応答 / 二次元電子系 / 時間分解偏光分光法 / ベクトル波形整形パルス / ねじれ偏光パルス / 偏光状態任意操作 / 時間反転対称性 / ベクトル電場波形整形 |
研究成果の概要 |
本研究代表者が有するベクトル電場波形整形技術の高強度化および高機能化に取り組み、キラリティ誘起の多体系量子状態制御に活用可能な光源として確立した。高いパルスエネルギーに耐えるために、回折格子対とマイケルソン干渉計を応用したベクトル電場波形整形装置を開発した。 ベクトル電場波形整形パルスの物性研究への活用として、2次元電子系にベクトル電場波形整形パルスを照射した際のキャリア応答の測定および制御を試みた。その結果、エンベロープヘリシティでフリップする電流を観測した。これにより、本研究課題で提案した「ベクトル波形整形パルスによる二次元電子系の操作」に成功したものと考えられる。
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