研究課題/領域番号 |
15H02210
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
澄川 貴志 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80403989)
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研究分担者 |
中村 篤智 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (20419675)
嶋田 隆広 京都大学, 工学研究科, 准教授 (20534259)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 37,960千円 (直接経費: 29,200千円、間接経費: 8,760千円)
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キーワード | Fatigue / Micron / Nano / Metal / Tension-copmpression / In situ observation / Single crystal / Copper / 疲労 / ナノ / マイクロ / 金属 / 引張圧縮 / 両振り / 単結晶 / 引張・圧縮 |
研究成果の概要 |
本研究では、マイクロ・ナノサイズの金属材料の引張・圧縮疲労挙動を明らかにすることを目的とした。対象材料は銅単結晶とした.低サイクル疲労においては、1サイクル目の引張り負荷でひずみバーストを生じ,続く圧縮負荷によってナノサイズの突き出しを発生した。繰り返し数の増加に伴って突き出し/入り込みが成長し,き裂発生に至った.これは、多数の繰り返し変形により特徴的な転位組織が形成するマクロ材の突き出し/入り込み発生機構とは大きく異なる。専用の試験装置を開発することで高サイクル疲労も実現し,数百サイクル後からの突き出し/入り込みの成長の観察に成功し,疲労挙動の特定およびそのメカニズムの解明を行った。
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