研究課題/領域番号 |
15H02310
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
興戸 正純 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (50126843)
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研究分担者 |
黒田 健介 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 准教授 (00283408)
土屋 周平 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20569785)
日比 英晴 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (90345885)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 23,270千円 (直接経費: 17,900千円、間接経費: 5,370千円)
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キーワード | インプラント / チタン合金 / 生体活性 / 骨伝導性 / 親水性 / タンパク質接着 / 動物実験 / 生体材料 / 表面階層構造 / 表面処理 / 骨電導性 |
研究成果の概要 |
インプラント表面階層構造制御の深化を目指して,種々のインプラント材料の表面改質を行った.Nb,Ta,Ti-Nb-Ta-Zrなどをラット脛骨に2週間埋植し,表面への硬組織生成量から骨伝導能を評価した.材質には依存せず,水滴接触角によって整理できることがわかった.65度の水滴接触角を界として,より親水性あるいは疎水性になるほど骨伝導性が向上した.タンパク質吸着量も,骨伝導性と同様に表面親水性に強く依存した. 一方,各種プラスチックを表面改質することにより親水化することに成功した.ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を超親水化させると高い骨伝導性を示すことが明らかとなった.
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