研究課題/領域番号 |
15H02314
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
増田 隆夫 北海道大学, 工学研究院, 教授 (20165715)
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研究分担者 |
多湖 輝興 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20304743)
吉川 琢也 北海道大学, 工学研究院, 助教 (20713267)
中坂 佑太 北海道大学, 工学研究院, 助教 (30629548)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
44,720千円 (直接経費: 34,400千円、間接経費: 10,320千円)
2017年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2016年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2015年度: 28,470千円 (直接経費: 21,900千円、間接経費: 6,570千円)
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キーワード | 化学工学 / 反応工学 / 触媒・化学プロセス / 木質系バイオマス |
研究成果の概要 |
木質バイオマスの全量を化学原料化する新規プロセスを着想し,低分子リグニンの芳香環骨格を活用し芳香族原料を製造する触媒反応プロセスの基盤技術を開発した.結果,1)メタノールを水素源に用いたPt/Al2O3触媒によるin-situ水素化分解において,フラン環,脂肪族エーテルの分解に成功した.2)p-プロピルフェノールを原料にNH3ガスを用いたゼオライト触媒による水酸基のアミノ化によりエンプラモノマー原料へ誘導可能な芳香族アミンを合成した.3)ベンゼンを溶媒としたゼオライト触媒によるp-プロピルフェノールのトランスアルキル化反応において,フェノールとC3-ベンゼンを併産できることを見出した.
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