研究課題/領域番号 |
15H02324
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
藤井 孝藏 東京理科大学, 工学部情報工学科, 教授 (50209003)
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研究分担者 |
関本 諭志 東京理科大学, 工学部情報工学科, 研究員 (50783817)
安養寺 正之 九州大学, 応用力学研究所, 協力研究員 (70611680)
野々村 拓 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (60547967)
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連携研究者 |
西田 浩之 東京農工大学, 工学系研究科, 准教授 (60545945)
瀬川 武彦 独立行政法人・産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 主任研究員 (50357315)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2017年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2016年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2015年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | プラズマアクチュエータ / 流体制御 / 空力制御 / 失速制御 / 空力性能 / 流体工学 / 航空宇宙工学 / 先端機能デバイス / マイクロデバイス / 小型風洞 / 高精度シミュレーション |
研究成果の概要 |
小型で機械的可動部を持たない流れ制御デバイス「プラズマアクチュエータ」に関して,失速状態での揚力向上によるはく離制御機能に加えて,巡航状態でも抵抗低減による翼の空力性能向上をはじめて示すことに成功した.簡単なフィードバック制御を加えることで,条件に応じて最適な制御パラメータが自動的に選ばれることを実験的にも数値計算的にも確認し,利用効率の向上を示した.これをピッチング翼に適用することで一定レベルの効果を確認した. これまで得られた成果をもとに,本研究の最終成果として,このデバイスの利用ガイダンスを作ることができた.成果は10編以上の査読付き学術論文として公開した.
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