研究課題/領域番号 |
15H02333
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
平島 剛 九州大学, 工学研究院, 教授 (00175556)
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研究分担者 |
笹木 圭子 九州大学, 工学研究院, 教授 (30311525)
沖部 奈緒子 九州大学, 工学研究院, 准教授 (30604821)
三木 一 九州大学, 工学研究院, 准教授 (10706386)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2017年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2016年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
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キーワード | ヒ素含有銅鉱石 / 分離 / 銅 / ヒ素 / 浮選 / 磁選 / リーチング / スコロダイト / 高ヒ素含有銅鉱石 / 黄銅鉱 / ヒ素鉱物 / 輝水鉛鉱 / バイオリーチング / ケミカルリーチング / 鉱物処理 / 溶出抑制 / ミネラルプロセッシング |
研究成果の概要 |
鉱物表面の酸化を利用して浮選で銅鉱石と高ヒ素含有銅鉱石、輝水鉛鉱等を分離回収可能であることを明らかにした。また、浮選分離が困難な高ヒ素含有銅鉱石(主に黄銅鉱と含ヒ素硫化鉱物)については、新規に見出した加熱処理・磁力選別法により分離が可能であることを示した。加熱法としてはマイクロ波加熱も有効であった。さらに、高ヒ素含有銅鉱物をバイオ・ケミカルリーチングによりCu回収し、Asをスコロダイト化する機構を明らかにした。石炭改質液を利用した酸性鉱山廃水抑制のための硫化鉱物の安価なマイクロカプセレーション化処理法を提案し効果的であることを示した。これらの結果から最適処理フローを示した。
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