研究課題/領域番号 |
15H02336
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
居田 克巳 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (00184599)
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研究分担者 |
吉沼 幹朗 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (20323058)
小林 達哉 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (30733703)
徳沢 季彦 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (90311208)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
42,900千円 (直接経費: 33,000千円、間接経費: 9,900千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2015年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | プラズマ乱流 / 磁気流体力学不安定性 / 磁場トポロジー / 乱流輸送 / プラズマ核融合 / 乱流 / プラズマ・核融合 / 磁気島 / ビーム放射分光 |
研究成果の概要 |
従来、MHD不安定性によるトポロジーの変化に関する研究と、静電揺動による熱・粒子・運動量・電流の径方向の輸送は、各々独立した研究テーマとして扱われてきた。その為に両者の結合に関する研究はほとんどなされてこなかった。 大型ヘリカル装置(Large helical Device : LHD)プラズマにおいて、磁場トポロジーと乱流輸送との結合に関する研究を進めた。この研究を通じて「磁気流体力学(Magneto Hydro Dynamics : MHD) 不安定性」と「プラズマ乱流による異常輸送」との結合を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
磁場閉じ込めプラズマの「磁気流体力学不安定」と「プラズマ乱流による異常輸送」の二大研究分野を結ぶ、新しいプラズマ物理の研究分野を創造した点において、学術的意義が高い研究成果である。この研究成果は、磁場閉じ込めプラズマの理解に貢献し、将来の核融合の実現を加速するという点において社会的意義が大きい。
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