研究課題/領域番号 |
15H02343
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 伸介 大阪大学, 工学研究科, 理事 (00166753)
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研究分担者 |
大石 佑治 大阪大学, 工学研究科, 助教 (20571558)
有田 裕二 福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 教授 (50262879)
有馬 立身 九州大学, 工学研究院, 助教 (60264090)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2017年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 32,370千円 (直接経費: 24,900千円、間接経費: 7,470千円)
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キーワード | アクチノイド融体 / 静電浮遊法 / ガス浮遊法 / 粘性 / 高温融体 / 表面張力 / 融体物性 / 静電浮遊 / アクチノイド / 物性 / Zr-Fe合金 / 分子動力学計算 |
研究成果の概要 |
アクチノイド融体の物性を明らかにすることを目指し、浮遊法と有容器法、計算を組み合わせて融体の粘性を評価した。浮遊法では金属及び酸化物融体の粘性評価に成功した。有容器法での測定結果とは大きな差があったが、これは容器に起因する測定の困難さが原因であると思われ、無容器法によるアプローチの有効性を裏付ける結果となった。計算では酸化物融体の粘性をある程度定量的に再現できるポテンシャル関数の目途がついた。以上により、アクチノイド融体の物性を完全に解明するまでには至らなかったが、そのための評価手法の確立に目途をつけることができた。
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