研究課題
基盤研究(A)
Hes1レポーターマウスの成体脳スライス培養によって発現動態を解析したところ、静止状態の神経幹細胞においてHes1は高レベルで持続発現することが分かり、そのためにMash1の発現が抑制されていると考えられた。Mash1陰性の神経幹細胞の増殖能は極めて低いことから、光遺伝学的手法でMash1の発現振動の誘導を試みた。Mash1誘導システムをマウス成体脳の神経幹細胞にレンチウイルスを用いて導入し、光照射によってMash1の発現振動を誘導したところ、1週間後に神経幹細胞の多くが活性化されて新たなニューロンを生み出すことが示された。
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (11件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 2件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 9件、 招待講演 15件) 図書 (1件) 備考 (3件)
Journal of Visualized Experiments
巻: 133 号: 133
10.3791/57149
Current Opinion in Cell Biology
巻: 49 ページ: 9-15
10.1016/j.ceb.2017.11.002
Genes & Development
巻: 31 号: 5 ページ: 524-535
10.1101/gad.294546.116
Genes Dev.
巻: 30 号: 1 ページ: 102-116
10.1101/gad.270785.115
120005980896
Semin Cell Dev Biol
巻: 49 ページ: 76-82
10.1016/j.semcdb.2016.01.017
Development
巻: 142 ページ: 2278-2290
10.1242/dev.120477
120006488606
FEBS Journal
巻: 印刷中 号: 13 ページ: 2475-2487
10.1111/febs.13290
120005670897
Hearing Research
巻: 327 ページ: 209-217
10.1016/j.heares.2015.07.012
http://www.virus.kyoto-u.ac.jp/Lab/Kageyama/index.html
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/ppl/grp/kageyama-r.html
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/j/?post_type=labos&p=4912