研究課題
基盤研究(A)
本研究室に存在するイトヨの全集団のddRAD解析を実施し、これまでに本研究室で採集した全ての淡水イトヨは、ニホンイトヨ系統でなく、イトヨ系統から由来していることを確認した。ついで、ある不飽和脂肪酸代謝酵素のコピー数がイトヨにて高いこと、当該遺伝子発現量もイトヨにて高いこと、ある不飽和脂肪酸合成能力もイトヨで高いことを見出した。そこで、淡水餌からの不飽和脂肪酸合成能力の違いが、淡水進出能力を規定していると考えられた。
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すべて 国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件) 備考 (1件)
PLoS Genetics
巻: in press
Ichthyological Research
巻: in press 号: 4 ページ: 478-480
10.1007/s10228-017-0580-9
40021381049
https://www.nig.ac.jp/labs/EcoGene/research.html