研究課題/領域番号 |
15H02597
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
王 道洪 岐阜大学, 工学部, 教授 (20273120)
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研究分担者 |
ウ ティン 岐阜大学, 工学部, 助教 (50789774)
高木 伸之 岐阜大学, 工学部, 教授 (80179415)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 落雷 / 落雷の予測 / 落雷予測 / リーダー放電 / 雷雲電界 / 最終雷撃過程 / 雷雲電界計測 / 雷のリーダ / 上向きリーダ / 雷放電 / 雷予知 / 落雷の最終雷撃過程 / 雷雲電界の計測 / スデップドリーダー |
研究成果の概要 |
本研究では落雷の最終雷撃過程観測用の高時間分解能・広ダイナミックレンジ・高感度・超ワイドビューを有する超高速光学イメージングシステム、落雷放電3Dマッピングシステム、および雷雲電界の3D分布計測に適するセンサを開発した。これらのシステムを用いて、複数年にわたって落雷観測実験を行い、多くの観測データを取得した。これらのデータを解析することにより、いくつかの落雷放電過程を明らかにした。また、落雷の強弱と関連する落雷の電荷構造を見出し、落雷の強弱を予測できる可能性を指摘した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
落雷の放電過程をより詳しく解明するための雷観測機器を開発した。これらの観測機器を用いて、いくつかの雷放電過程を解明した。これらの成果は確実に避雷できる避雷針の設計に役に立つ。また、落雷の強弱と関連する落雷の電荷構造を見出し、落雷の強弱を予測できる可能性を指摘した。この成果は落雷の予測精度の向上に役に立つ。
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