研究課題/領域番号 |
15H02612
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
谷 正和 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (60281549)
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研究分担者 |
朝廣 和夫 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (30284582)
坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
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連携研究者 |
佐藤 宣子 九州大学, 大学院農学研究科, 教授 (80253516)
森山 雅雄 長崎大学, 工学部, 准教授 (00240911)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
41,470千円 (直接経費: 31,900千円、間接経費: 9,570千円)
2017年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2016年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2015年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 森林減少 / 貧困 / 国際貢献 / 文化人類学 / 林学 |
研究成果の概要 |
本研究は貧困と森林消失の関係を明らかにするため、バングラデシュ南東部のミャンマー国境近くに位置するテクナフ半島において調査研究を実施したものである。研究対象地では保全林指定がなされているものの、森林の減少は進行しており、その主な原因は他の生計手段が乏しい貧困層が林産物を自家用、転売用に採取することや、土地なし層が保全林内に侵入し、森林を伐採して、居住地設営、キンマ栽培などの農業、転売用の薪炭材の採取を行っていることが、主な森林減少の要因となっていることが分かった。
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