研究課題/領域番号 |
15H02642
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
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研究分担者 |
吉田 丈人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40447321)
山道 真人 京都大学, 白眉センター, 特定助教 (70734804)
土居 秀幸 兵庫県立大学, シミュレーション学研究科, 准教授 (80608505)
片野 泉 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (90414995)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2017年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2016年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2015年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | 生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 / 化学量論 / プランクトン / 水草 / 生態系 / 湖沼 / 食物網 / 生物生産 / 光 / 栄養塩 / ストイキオメトリー |
研究成果の概要 |
生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと、3)落葉などの外来性有機物は腐食連鎖よりもむしろ生食連鎖を駆動させることなど、生態系レベルでの生物諸過程とその応答が具体的に明らかとなった。
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