研究課題/領域番号 |
15H02675
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
弓仲 康史 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (30272272)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 多値論理 / 高速信号伝送 / 波形等化回路 / PAM-4 / イコライザ / 符号化技術 / FPGA / 高速インタフェース / 情報通信工学 / 等化回路 / 多値情報処理 / 高速伝送回路設計 / 波形等化技術 |
研究成果の概要 |
近年、集積回路システムやデータセンター等において高速大容量データ伝送のニーズが高まっているが、配線の激増・伝送波形の劣化等が高速有線信号伝送の技術的課題となっている。本研究では、符号化・信号処理技術に基づき高速信号伝送を実現する配線主体のVLSIシステムの設計理論からテスト技術に至る技術体系の構築を目的とし、特に、次世代高速信号伝送規格で採用されたPAM-4信号に基づく有線信号伝送技術の考察と実験的検討を行った。主な研究成果は、(1) 4値信号(PAM-4)伝送のための波形等化アルゴリズムの考察と実証および(2) PAM-4信号の統計的アイパターン測定による伝送品質の評価手法の検討である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、集積回路システムやデータセンター等において高速大容量データ伝送のニーズが高まっているが、配線の激増・伝送波形の劣化等が高速信号伝送の技術的課題となっている。本研究は、携帯電話等の無線通信で用いられている高度な符号化・信号処理技術が信号伝送の高性能化に適用可能な点に着目し、配線主体のVLSIシステムの設計理論体系を構築する点に学術的意義を有する。 本研究成果は、微細化された集積回路において、従来のデバイス主体の設計とは異なり、配線の高性能化に着目することによりデバイス性能を活かす新視点からの集積回路設計手法であり、ビックデータ、IoT時代のICTインフラ実現に有効な技術と考えられる。
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