研究課題/領域番号 |
15H02680
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
冨山 宏之 立命館大学, 理工学部, 教授 (80362292)
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研究分担者 |
谷口 一徹 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (40551453)
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研究協力者 |
Dutt Nikil
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | LSI設計技術 / 並列処理 / 設計自動化 |
研究成果の概要 |
本研究では、OpenCL言語により記述された並列アプリケーションを効率的に実行するマルチコア/メニーコア・アーキテクチャを開発した。開発したアーキテクチャは、コアの構成、クラスタ数、クラスタ当たりのコア数、メモリ構成などを、アプリケーションに応じてカスタマイズすることが可能である。開発したアーキテクチャを実際にFPGAに実装し、複数の並列プログラムを実行させることにより性能を評価した。さらに、並列タスクのマルチコア/メニーコアへのマッピング/スケジューリング技術等を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、CPUコア単体の性能は頭打ちになっており、汎用計算機だけでなく組込みシステムにおいても、複数または多数のCPUコアを搭載したマルチコア/メニーコア・アーキテクチャが普及している。本研究の社会的な意義は、高性能で安価なマルチコア/メニーコア組込みシステムを短期間で設計することを可能とすることである。一方、学術的には、可変な並列度を持つタスクのスケジューリングに関して、理論的な基礎を確立した。
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