研究課題
基盤研究(B)
我々は、複数の感覚入力を、脳内で統合あるいは分離することによって、外界を理解しておいる。このような情報統合・分離によって、時間順序の知覚が変化することが知られており、統合と関連する知覚変化はラグアダプテーション、分離と関連する知覚変化はベイズ較正と呼ばれている。本研究課題では、(1)オンセットのみ、あるいはオフセットのみの視聴覚刺激に対しても、ラグアダプテーションが生じること、(2)ベイズ較正において、脳内でposterior meanと呼ばれるアルゴリズムが採用されている可能性があること、を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (1件) 産業財産権 (3件)
Scientific Reports
巻: 印刷中 号: 1 ページ: 1-12
10.1038/s41598-018-26117-w
神経治療学
巻: 32 ページ: 380-384
https://staff.aist.go.jp/yamamoto-s/index.htm