研究課題/領域番号 |
15H02766
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
坂本 真樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80302826)
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研究分担者 |
松田 隆秀 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (40190475)
高玉 圭樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20345367)
大島 千佳 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (10395147)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 感性情報学 / 感性計測評価 / オノマトペ / 問診支援システム / 認知症早期診断 / 問診システム / 認知症診断 / 医療面接システム / 認知症 / 医療面接支援 / 診断支援 / システム開発 |
研究成果の概要 |
医師に体調や気持ちを「ずきずき」といったオノマトペ(擬音語・擬態語の総称)で主観的に表現することが多いが,言語による主観的な訴えは客観的に評価することは困難なため,検査に依存した診断が行われがちである.そこで,主観的な訴え・感性を尊重する医療面接支援システムを開発し,日常の医療面接でオノマトペが重視される枠組みを構築した.また,健常時から自然にオノマトペを観察することで,心理的身体的負担が大きかった従来の認知症検査の課題を克服し,認知症の初期症状として観察される質感認知能力の低下を,手触りや見た目の質感をオノマトペで表現してもらうという簡便な方法で早期に発見するための手法の提案を行った.
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