研究課題/領域番号 |
15H02789
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
高須 淳宏 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (90216648)
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研究分担者 |
正田 備也 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (60413928)
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研究協力者 |
太田 学
Maneeroj Saranya
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 電子図書館 / 情報抽出 / 情報推薦 / 潜在確率モデル / トピックモデル |
研究成果の概要 |
研究者は、研究計画の立案、関連研究調査、論文執筆など、研究の各段階で学術情報の調査分析が必要になる。電子図書館は、学術論文本文へのアクセスを容易にした点で大きな役割を果たしてきた。学術情報はこれまでキーワードを用いた全文検索を用いて提供されることが多かった。本研究では、特に学術論文に含まれる実験情報に焦点を宛て、その情報を学術論文の全文や引用文献から情報を抽出するための系列分析モデルを提案した。また、学術情報を効果的に提示するための情報推薦法を考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術論文に含まれる実験情報は、研究成果を定量的に提示するとともに、科学的発見の根拠を示す情報として重要である。本研究の実験情報の抽出・提示技術は、研究者の研究動向の調査および分析の効率化に大きく寄与することが期待される。また、本研究の成果である利用者のニーズにあわせて情報を能動的に提供する情報推薦法は、学術情報のみならず、多種多様な情報推薦に利用可能な汎用性を備えた技術となっている。
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