研究課題/領域番号 |
15H02795
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中野 裕司 熊本大学, 総合情報統括センター, 教授 (40198164)
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研究分担者 |
永井 孝幸 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 准教授 (00341074)
宇佐川 毅 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (30160229)
梶田 将司 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (30273296)
鈴木 克明 熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (90206467)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | ラーニングアナリティクス / Web API / eラーニング / 学習支援システム / 標準化 / LRS / IMS Caliper / Experience API / Web AP / eラーニング |
研究成果の概要 |
LMS (Moodle)、eポートフォリオ(Mahara)等の学習支援システムの学習ログや学習関連以外のシステム(シスログ等)のログをxAPI、Caliper等の学習データとしての標準形式でLRS (Open LRW)に収集する仕組みを構築した。また、FirefoxやChrome等のWebブラウザの機能拡張を開発し、学習者自身のWebブラウザに表示されたページのデータを直接LRSに蓄積可能にした。学習者自身のON/OFFにより、認証の有無に関わらずアクセスしたページのキーワードを頻度や関連性とともに記録できる。学習者のダッシュボードを開発し、自己調整学習を支援するための機能を実装した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オンライン学習が普及し、インターネットで調べ物をしながら、スマートフォンやPC等色々なデバイスを活用する学習形態が広まりつつある。学習履歴を蓄積・解析することで、学習者に適切なフィードバックを与えることが可能であるが、このような形態では学習ログが分散し、またシステムにより形式がことなるため、蓄積が困難である。そこで、本研究では、Webブラウザでアクセスしたページを含め、色々なシステムの学習ログを標準形式で蓄積・フィードバックする仕組みを考えた。本研究の成果は、今後の学習形態のオンライン化に寄与すると考える。
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