研究課題/領域番号 |
15H02836
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
木村 成伸 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 教授 (90291608)
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研究協力者 |
五十嵐 淑郎
小野 高明
生城 真一
千田 俊哉
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | シアノバクテリア / 電子伝達 / 光合成 / フラビン酵素 / フェレドキシン / 発現制御 / バイオレメディエーション / 環境技術 / 浄化 / バイオテクノロジー / 応用微生物 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄 / 電子伝達系 / 酵素 / 蛋白質 |
研究成果の概要 |
シアノバクテリアは光エネルギーを利用した物質生産や変換に有用な光合成微生物である。本研究では,異種微生物由来のビフェニル分解系電子伝達系タンパク質であるBphA4に電子を供給できるシアノバクテリアSynechosystis PCC6803株細胞内タンパク質として,光合成系のフェレドキシン還元酵素およびslr0600遺伝子産物を同定した。また,シアノバクテリアに薬物代謝酵素遺伝子を光依存的に発現させることにより貧栄養環境下でダイオキシン類を水酸化できるシアノバクテリア株を作製した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,シアノバクテリアは太陽光エネルギーを利用した持続可能なエネルギー生産や物質変換を担う生物資源として注目され,バイオ燃料(水素,エタノール,ディーゼル燃料など)生産を目的とした代謝工学的研究が進められている。このような研究では,シアノバクテリアの光合成(光化学)系からの電子をいかに効率的に利用できるかがキーポイントである。本研究の成果は,シアノバクテリアを用いたエネルギー生産や物質変換に必要な電子供給経路の確保などの点から意義深い。
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