研究課題/領域番号 |
15H02839
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
清野 正子 北里大学, 薬学部, 教授 (30239842)
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連携研究者 |
高根沢 康一 北里大学, 薬学部, 講師 (90345257)
浦口 晋平 北里大学, 薬学部, 講師 (20638837)
曽根 有香 北里大学, 薬学部, 助教 (60550035)
中村 亮介 北里大学, 薬学部, 助教 (50383659)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 有害金属 / 複合汚染 / 金属輸送体 / 発現制御 / 浄化植物 / メチル水銀 / Mer輸送体 / 有害金属複合汚染浄化技術 / 環境技術 |
研究成果の概要 |
有害金属による複合汚染に対し、低環境負荷で現場での修復が可能な環境浄化法として,植物を用いたファイトレメディエーションが有望視されている。本研究は、微生物由来の有害金属輸送体MerCを植物に発現させ,かつその発現を細胞型および細胞内のレベルで制御することで、有害金属の複合汚染に対応した植物浄化技術の開発を目指した。植物体内での物質輸送に重要ないくつかの細胞型において特異的にMerCを発現する組換え植物系統を確立した。これらの植物のヒ素,カドミウムなど有害金属に対する応答を解析したところ,MerCの発現パターンによって複数の金属の蓄積性や耐性を向上させる効果が示唆された。
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