研究課題/領域番号 |
15H02850
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
長縄 弘親 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主席 (00354837)
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研究協力者 |
柳瀬 信之 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門先端基礎研究センター, 研究主幹 (90354852)
永野 哲志 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門先端基礎研究センター, 研究主幹 (10354854)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | エマルション流 / 液液抽出 / レアメタル回収 / 溶媒抽出装置 / エマルションフロー現象 |
研究成果の概要 |
送液だけで水相と有機相を乳濁状態に至るまで混合したエマルション流の発生とその消滅を制御するエマルションフロー法は、革新的な液液抽出の新手法として注目されている。一方、エマルションの一時的な急成長を抑制できない、比重が大きい水相は十分にエマルション化できない、抽出速度が小さい場合には水相と有機相の接触時間が不十分で抽出平衡に至らない、固形成分を連続的に回収・除去できない、といった技術的課題があった。 本研究により、これらの課題のすべてが解決された新たな仕組みが完成した。また、エマルションフロー法での現象の理解が進んだことで、装置構造の設計手法の確立につなげられる。
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