研究課題/領域番号 |
15H02853
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
高梨 啓和 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (40274740)
|
連携研究者 |
上田 岳彦 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (80293893)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
|
キーワード | 高分解能質量分析 / 多変量解析 / 構造推定 / 農薬 / 塩素処理 / 変化体 / 環境分析 / 水質汚濁・土壌汚染防止 / 高分解能LC/MS |
研究成果の概要 |
液体クロマトグラフ-高分解能質量分析計(LC-HRMS)を用いた網羅的分析で得られた結果から、測定したサンプルの特性を定める物質のピークを多変量解析により抽出可能か検討した。サンプルの特性として、変異原性に着目した。まず、既知変異原を添加した模擬試料を調製し、OPLS-RA、相関分析および重回帰分析を組み合わせて検討したところ、検出された数多くの物質の中から、サンプルの変異原性強度を特徴付けるピークを選択することに成功した。次に、土壌燻蒸剤D-Dの水溶液に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加した試料中の未知変異原を探索したところ、主要な変異原として1,3-ジクロロアセトンを発見・同定した。
|