研究課題/領域番号 |
15H02855
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
大住 克博 鳥取大学, 農学部, 教授 (60353611)
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研究分担者 |
横川 昌史 大阪市立自然史博物館, 学芸課, 学芸員 (30649794)
小椋 純一 京都精華大学, 人文学部, 教授 (60141503)
佐久間 大輔 大阪市立自然史博物館, 学芸課, 学芸課長代理 (90291179)
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研究協力者 |
増井 大樹
小山 泰弘
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 里山 / 草原 / 二次林 / 火入れ / 遷移 / 再生林 / 種子散布 / 微粒炭 / 環境史 / 里山林 / 薪炭 / コナラ林 / 草原種 / 森林化 / 草地植生 / 草山 / ナラ林 |
研究成果の概要 |
里山景観は二十世紀初頭という比較的新しい時代に草山から里山林へと転換したことを、現象と仕組みの両面から明らかにした。広島県北西部では、大正初期から第二次世界大戦後の間に草地は1/5に減少した。一方、行政資料により復元された大阪府下の里山の資源利用は時間空間的に多様であり、草山から里山林への移行経過も単純では無いことが示唆された。火入れ停止後の草山は、前生樹の萌芽と風散布樹種の進入により森林化し、その後鳥散布樹種が進入して多様度の高い里山林へと移行することを明らかにした。一方草原性植物は、草地管理放棄後、短期間で消失しやすいものと消失しにくいものに分かれていた。
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