研究課題/領域番号 |
15H02870
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
伊東 啓太郎 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (10315161)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 生物多様性 / 子ども / 都市緑地 / 環境再生 / 環境教育 / 住民参加 / 遊び / 環境デザイン / 自然再生 / 環境学習 / 生態系修復 / 環境学習プログラム / 直接的自然体験 / 身体スケール / 子どもの遊び / 自然体験 / グリーン・インフラ / 生態系サービス / グリーンインフラ / 学習プログラム / 環境再生ワークショップ / 環境創造 / 身体的体験 / 環境再生・修復 / ワークショップ |
研究成果の概要 |
本研究では、身近に残された緑地や河川といった自然空間やオープンスペースを、生物多様性を保全しながら、子どもの「遊び」と「環境学習」を目的として再生・創造している。さらに、実際の計画・設計プロセスと日欧の比較研究を通して、「地域の自然環境の修復・再生」、「環境学習」、「住民参加」、「子どもの遊び」の場として活用できるような環境デザインの手法と同時に日本の風土に適した継続的な環境学習プログラムを開発することを目的として研究を推進している。平成27年度から30年度にわたって、実際に設計活用を行ってきた空間の植生変化、生物の生息状況と子どもたちの行動との関連について解析を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
身近に残された緑地や河川といった自然空間やオープンスペースを、生物多様性を保全しながら、子どもの「遊び」と「環境学習」を目的として再生・創造してきた。新しい環境デザインの手法開発と同時に日本の風土に適した継続的な環境学習プログラムを開発することを目的として研究を推進・継続している。本研究の成果から得られたのは、1)子どもや地域の人々、教育現場の教師が、遊びや環境学習のためにどのような環境を望んでいるのかということ、2)子どもたちの学習へのモティべーションと教科教育が結びつくような環境学習プログラムの開発 3)学際的、国際的な議論から生まれてくる新しい環境計画や環境活用方法である。
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