研究課題/領域番号 |
15H02889
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
深沢 太香子 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (90423574)
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研究分担者 |
芝崎 学 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (00314526)
栃原 裕 九州大学, 芸術工学研究院, 名誉教授 (50095907)
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研究協力者 |
Kuklane Kalev Lund University, Faculty of Engineering, LTH, Division of Ergonomics and Aerosol Technology, Senior lecturer
Tourula Marjo University of Oulu, Thule Institute Research Centre, Resercher
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 乳児 / 乳児の安全性 / 発汗 / 不感蒸散 / 体温調節 / 温熱環境 / 発汗サーマルマネキン / 温熱性発汗 / サーマルマネキン / 蒸散 / 安全性 / 衛生 / 人間生活環境 |
研究成果の概要 |
乳児の形態および熱産生・熱放散を模擬した発汗サーマルマネキンの開発を将来的目標とし,本研究では,乳児人体からの不感蒸散と温熱性発汗を模擬する,不感蒸散再現装置と温熱性発汗再現装置を構築した.調査より,乳児人体からの不感蒸散量は約8 g/m2hで,温熱性発汗量は最大でも約25 g/m2h と少量であることがわかった.性能評価実験より,不感蒸散再現装置は,乳児体表からの不感蒸散をよく再現することが確認された.また,温熱性発汗再現装置も,拍出された汗が体表ですぐに蒸発する現象をよく再現することが確認された.これらより,本研究で開発した系は,発汗サーマルマネキン構築に応用可能であることが示された.
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