研究課題/領域番号 |
15H02899
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
下位 香代子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (10162728)
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研究分担者 |
保田 倫子 椙山女学園大学, 生活科学部, 講師 (00707036)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 光環境ストレス / 明暗シフト / 乳がん転移 / 血栓症 / 心疾患 / リンパ管 / フラボノイド / 予防 / 乳がん / 転移 / 動脈硬化 / 光環境 / ストレス / 食品機能 / PAI-1 / アドレナリン受容体 |
研究成果の概要 |
24時間型社会の到来により、働き盛りの世代に乳がんや心血管系疾患が増加することが危惧されている。本研究では、これら疾患の増加機序の解明や予防を目的としてマウスを用いて検討し、暗期の光曝露が心臓の血液線溶系および凝固系に影響を与えること、二交代制シフトをモデルとした明暗シフト条件下では、生体リズムが撹乱され、時計遺伝子の発現や血中生化学指標など多様な因子に影響を与えること、動脈硬化の発症・進展には影響がなかったものの、乳がん細胞のリンパ行性転移を促進すること、さらに、食事性フラボノイドであるケルセチンが乳がん転移プロセスにおいて予防効果を示す可能性を明らかにした。
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