研究課題
基盤研究(B)
子宮内で成長する胎児のエピゲノム情報は子宮内環境に影響されやすく、妊婦の体格や妊娠中の栄養状態が児のDNAメチル化に影響することが示唆されているが、ヒトにおける研究は少ない。そこで、母親の体格・栄養・妊娠中体重変動・検査・出産・児など妊娠と出産データベース(742名)を作成し、臍帯血(児)のDNAメチル化の網羅的解析を行った。その結果、①妊娠前のやせと低出生体重児リスクとの関連、②低社会経済的状況と低出生体重児リスクとの関連、③妊婦のやせ・普通・肥満の体格による臍帯血(児)のエピゲノム情報の違いが明らかとなった。今後も非妊娠時からの食育や妊娠中の望ましい栄養摂取のための知見を提供する。
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