研究課題/領域番号 |
15H02904
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
森田 直樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 総括研究主幹 (60371085)
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研究分担者 |
芳賀 早苗 北海道大学, 保健科学研究院, 特任講師 (60706505)
酒井 佳夫 金沢大学, 医学系, 准教授 (80401925)
野田 なつみ 北海道大学, 保健科学研究院, 助教 (30624358)
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連携研究者 |
小澤 岳昌 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (40302806)
坂下 真実 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域生物プロセス研究部門, 主任研究員 (20357099)
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研究協力者 |
尾崎 倫孝
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH) / 脂肪肝 / マーカー分子 / メタボリック症候群 / 機能性食品 |
研究成果の概要 |
血液中p62/SQSTM1測定用ELISAのキット化に向けた研究を進めたが、従来の抗体を用いたp62/SQSTM1のELISA法には、感度の点で克服すべき問題が残された。 臨床研究においては、p62/SQSTM1を用いた診断の特異性を高める目的で、Keap-1分子を併用して評価を行い、抗酸化能とともに評価することの有用性を確認した。 さらに、脂肪化にともなう新たな分子マーカーを同定した。この分子は、脂肪化により脂肪を覆う脂質二重膜上に発現し、脂肪化をさらに増強し、また脂肪肝による肝細胞傷害を促進することでNASH病態の進行に関連することが考えられた。
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