研究課題/領域番号 |
15H02908
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
内山 哲治 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10323784)
|
研究協力者 |
山口 智輝
中尾 俊介
佐藤 壮
功刀 裕平
竹ヶ原 孝則
佐藤 響
滝井 隆太
清原 和
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
|
キーワード | 経験帰納的学習 / 課題解決型学習 / アクティブ・ラーニング / 暗黙知 / 無意識 / モチベーション / 課題研究 / 探究活動 / 科学教育 / 教材開発 / アクティブラーニング / 明晰知 |
研究成果の概要 |
われわれは,物理教育において課題を見いだせないなど課題解決型学習にスムースに入れないに特に初学者に対して,課題解決型学習への橋渡しとなる経験帰納的学習を提案し,その構造を調べ,展開を行ってきた。構造としては,これまでの学習法とは異なり,能動的/帰納的/指導者主導/外発的動機付けのカテゴリーに分類でき,指導者の操作・制御性に優れていることが分かった。これらの特徴は,学校教育現場での総合の時間・課題研究の指導やアクティブ・ラーニングの指導と同様の構造をしており,経験帰納的学習に基づきこれらの指導実践にも展開してきた。また,開発してきた教材は,実験教室等で実践し,深い学びへ有用性が確認されている。
|