研究課題/領域番号 |
15H02932
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
美馬 のゆり 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (00275992)
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研究分担者 |
Vallance Michael (Michael Vallance) 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (00423781)
室田 真男 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (30222342)
市川 尚 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (40305313)
渡辺 雄貴 東京工業大学, 教育革新センター, 准教授 (50570090)
美馬 義亮 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60325892)
根本 淳子 愛媛大学, 大学連携e-Learning教育支援センター四国愛媛大学分室, 准教授 (80423656)
鈴木 克明 熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (90206467)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | ピアチュータリング / 段階的成長モデル / 学習方略 / メタ認知 / 動機づけ / 共同省察 / 自己調整学習 / インストラクショナルデザイン / 学習支援システム / 成長モデル / 可視化 |
研究成果の概要 |
本研究では、大学生の3段階成長モデルとその育成支援システムの開発研究を行った。大学生が自律的な学習者になるためには、動機づけ、学習戦略、メタ認知などの認知的要因を学び、日々の活動に反映させる必要があることが明らかになった。これらの文脈において学習者の行為主体性が鍵となることがわかった。その学習を支援、促進するために、ピアチュータリング環境をデザインしつつ、学生が自律的学習者となるための3段階成長モデルを構築した。そのモデルに基づいた教育実践を通して、学習カリキュラムと教材を開発した。最終的に、広く多くの教育現場で活用できるよう、教員に向けた書籍と学習者に向けた書籍をそれぞれ出版した。
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