研究課題/領域番号 |
15H02935
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
宮川 裕之 青山学院大学, 社会情報学部, 教授 (10157597)
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研究分担者 |
加藤 浩 放送大学, 教養学部, 教授 (80332146)
松田 岳士 首都大学東京, 大学教育センター, 教授 (90406835)
合田 美子 熊本大学, 教授システム学研究センター, 准教授 (00433706)
山田 政寛 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10466831)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 自己調整学習 / 計画フェーズ / 遂行フェーズ / フェーディング / ラーニングアナリティクス / Co-Regulation / セルフレギュレータ / 学習計画遵守支援 |
研究成果の概要 |
本研究では,自己調整学習のサイクルのうち計画フェーズに注目して,学習者自身が計画を立て,さらに,遂行フェーズでその計画を守ることを支援する機能を備えたシステムSelf-Regulator (以下,SR)を開発し,複数回の評価を通じて,機能やインターフェースを改善した.また、SRの効果的な使用法を明らかにするため,SRの設定が異なる複数の授業における学習活動を比較検討した.その結果,受講期間と受講スケジュール登録期間が異なる授業と両者が同一である授業では,受講期間や受講計画の立案ストラテジに違いがみとめられ,SRの設定に応じて自己調整への介入方法を変更することの有効性が示唆された.
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