研究課題/領域番号 |
15H02943
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
脇田 久伸 佐賀大学, シンクロトロン光応用研究センター, 研究員 (50078581)
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研究分担者 |
河野 一隆 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部文化財課, 課長 (10416555)
上野 淳也 別府大学, 文学部, 准教授 (10550494)
横山 拓史 九州大学, 理学研究院, 教授 (20136419)
栗崎 敏 福岡大学, 理学部, 准教授 (20268973)
平尾 良光 帝京大学, 付置研究所, 客員教授 (40082812)
中西 哲也 九州大学, 総合研究博物館, 准教授 (50315115)
桃崎 祐輔 福岡大学, 人文学部, 教授 (60323218)
長野 暹 佐賀大学, 経済学部, 客員研究員 (80039221)
沼子 千弥 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80284280)
米津 幸太郎 九州大学, 工学研究院, 准教授 (90552208)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 史学と自然科学 / 融合研究 / 幕末明治期 / 地域鉄産業 / 変貌と展開 / 考古・文化財系 / 史学・自然科学系 / 鉄関連遺物 / 蛍光X線分析 / ICP-MS分析 / 鉛同位体分析 / 蛍光X線 / ICP-MS / 在来知 / 鉄産業 / 文理融合研究 / X線分析 / 同位体分析 / 1幕末明治期 / 2金属遺物 / 3史資料分析 / 4自然科学分析 / 5大砲砲弾 / 6蛍光X線分析 / 7ICP-MS / 8同位体分析 |
研究成果の概要 |
佐賀・出雲・大分・熊本・福岡地域の史料研究を行った。佐賀では反射炉で製造された絵写真資料からアームストロング砲の国内製造の可能性を示した。出雲では砂鉄掘場で砂鉄等収集し、ICP-MS分析法で希土類元素分析した。希土類元素パターンが砂鉄源の存在形態と採取地点の差異を反映していた。大分・熊本では西南戦争時の弾丸の鉛同位体分析からヨーロッパ産鉛であることが分かった。和製青銅大砲・鉄砲の鉛同位体分析を行った。大砲の初国産化は16世紀で日本産も用いられたこと、和製青銅砲の鉛同位体比から国産と外国産素材の両方であるとした。福岡藩の考古学的探査から硝石輸入と硝石製造の遺跡を発見し藩の活動を明らかにした。
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