研究課題/領域番号 |
15H02954
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
日高 真吾 国立民族学博物館, 人類基礎理論研究部, 准教授 (40270772)
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研究分担者 |
園田 直子 国立民族学博物館, 人類基礎理論研究部, 教授 (50236155)
末森 薫 関西大学, 国際文化財・文化研究センター, ポスト・ドクトラル・フェロー (90572511)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 被災文化財 / 民俗文化財 / 保存科学 / 文化財レスキュー / 文化財防災 / 東日本大震災 / 保存修復 / 応急措置 / 一時保管 / 保存処理 / 一時保管場所 |
研究成果の概要 |
本研究では、東日本大震災で被災した民俗文化財を対象とし、被災地でおこなえる塩分除去などの保存処理法の開発と、長期化する一時保管場所の環境改善対策の策定、さらには震災で失われた資料情報の復元と博物館におけるこれら被災民俗文化財の積極的な活用について実践的な研究活動をおこなった。その結果、これらの課題を解決するための方法論の策定及び実践研究を積み重ね、次の大規模災害に備えた被災文化財の復興活動のあり方を提示した。また、これらの成果については、論文の他、国際シンポジウムや招待講演を始め、多くの場で広く公開した。
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