研究課題/領域番号 |
15H02959
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
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研究分担者 |
鈴木 毅彦 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (60240941)
渡辺 満久 東洋大学, 社会学部, 教授 (30222409)
杉戸 信彦 法政大学, 人間環境学部, 准教授 (50437076)
久保 純子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (90275967)
須貝 俊彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90251321)
中埜 貴元 国土地理院(地理地殻活動研究センター), 地理地殻活動研究センター, 研究官 (60511962)
小荒井 衛 茨城大学, 理学部, 教授 (50419876)
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連携研究者 |
山岡 耕春 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (70183118)
岡本 耕平 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90201988)
黒木 貴一 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (40325436)
松多 信尚 岡山大学, 教育学部, 教授 (40578697)
熊木 洋太 専修大学, 文学部, 教授 (10415036)
石黒 聡士 愛媛大学, 法文学部, 講師 (90547499)
宇根 寛 国土地理院, 地理地殻活動研究センター, センター長 (20415037)
中島 秀敏 国土地理院, 関東地方測量部, 部長 (00742298)
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研究協力者 |
山口 勝 NHK放送文化研究所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 地形 / ハザードマップ / 自然災害 / 防災・減災 / 活断層 / 地震被害 / 火山災害 / 情報伝達 / 土砂災害 / 水害 / 津波遡上高分布図 |
研究成果の概要 |
ハザードマップは最近20年間に急速に整備されたが、2011年東日本大震災以降、大規模災害が起きるたびに問題が露呈している。具体的な問題としては、①災害種ごとに定義や概念が異なる、②「災害予測」と「避難情報提供」の機能が融合できていない、③情報の空間解像度が不足し土地条件に対応しない、④計算結果に偏重し予測の不確実性が考慮できない、⑤境界線が明快に示せない、などがある。本研究では、1)ハザードマップの体系的整理、2)災害予測地図の高度化、3)緊急情報提供機能の高度化、4)防災地理教育への展開について検討し、今後の我が国のハザードマップ整備の総合的なあり方について地理学の立場から提言した。
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