研究課題/領域番号 |
15H02961
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中田 高 広島大学, 文学研究科, 名誉教授 (60089779)
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研究分担者 |
後藤 秀昭 広島大学, 文学研究科, 准教授 (40323183)
堤 浩之 同志社大学, 理工学部, 教授 (60284428)
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研究協力者 |
宮内 崇裕
Solidum Renato U., Jr. DOST-PHIVOLCS
Bacolcol Teresito PHIVOLCS
Daag Arturo PHIVOLCS
Papiona Kathleen PHIVOLCS
Abigania Maria Isabel PHIVOLCS
Buhay Daniel Jose PHIVOLCS
Vitto Kimberley PHIVOLCS
Mangahas Robelyn PHIVOLCS
Marfito Bryan PHIVOLCS
Llamas Deo Carlo PHIVOLCS
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 地震 / 活断層 / 変動地形 / 海成段丘 / フィリピン / 大規模地すべり / DEM / 地震関連地形 / 地震発生予測 |
研究成果の概要 |
地震多発国の一つであるフィリピンを対象に,IfSAR(干渉合成開口レーダー)により得られた5mグリッドの数値標高モデル(DEM)をもとに,解像度の高いアナグリフ画像を作成し,これを判読して活断層,海成段丘などの過去の大地震に関連する地形の分布を解明した。これによって,現存する分布図よりはるかに高い信頼性と精度を持つ詳細な位置・形状を備えた断層図と海成段丘分布図を完成させた.また,活断層の長さ・分岐形状・断層変位地形の明確さ,および旧汀線高度分布にもとづいて,大地震の発生ポテンシャルが相対的に高い地域と考えられる地域を認定し,地震ハザードマップの作成に資する基礎的資料を提供することができた.
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