研究課題/領域番号 |
15H02999
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
半田 康延 東北大学, 医学系研究科, 名誉教授 (00111790)
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研究分担者 |
関 和則 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20206618)
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連携研究者 |
三橋 幸聖 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (20747589)
二見 亮弘 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (20156938)
吉澤 誠 東北大学, サイバーサイエンスセンター, 教授 (60166931)
杉田 典大 東北大学, 工学研究科, 准教授 (90396458)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 仙骨表面電気刺激 / 歩行機能推進 / 足こぎ車いす / ニューロモジュレーション / CPG / 仙骨部表面電気刺激 / 歩行推進 / 脊柱配列 / ハムストリング筋 / 股関節伸展トルク / リハビリテーション医工学 / 福祉工学 / 神経科学 / 歩行機能 / 重心移動 / 歩行障害 / 歩行困難 |
研究成果の概要 |
仙骨表面電気刺激(SES)による歩行と足こぎ車いす(C-WC)駆動への推進効果を調べた。その結果、健常者、歩行障害者双方で最大速度が有意に増加した。そして、ハムストリング筋と腓腹筋の筋放電が増加し、C-WC駆動では、股関節伸展・膝関節屈曲のトルクの増大が認められ、SESの推進効果の一因と考えられた。 脳卒中片麻痺者にC-WC走行中SESを与えると、両下肢の踏込み加速度の不均等性が直ちに均等になった。これは麻痺下肢の筋収縮プロセスが正常に近づいたことを示す。以上より、SESはその求心性神経活動によって、歩行運動に関連する中枢神経回路網に神経修飾効果をもたらしたと考えられた。
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