研究課題
基盤研究(B)
生体の機能を生体内外の物質や細胞機能等を利用して分子レベルで可視化する、いわゆる分子イメージング技術を導入した新しいMRI機能化造影剤を開発した。Gd-DTPAを内孔に固定化したナノカプセル型MRI造影剤のT1緩和度を算出したところ、最大で10倍の高感度化に成功した。興味深いことに、得られた緩和度とナノカプセルの粒径をプロットしたところ、高い相関関係が得られた。これはナノ粒子型のMRI造影剤の造影能がその粒径と関係していることを示した初めての例である。さらにこのカプセル表面を機能化することで、膵がん特異性を持たせることにも成功した。
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