研究課題/領域番号 |
15H03011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
片野坂 公明 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (50335006)
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研究分担者 |
水村 和枝 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (00109349)
片野坂 友紀 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60432639)
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研究協力者 |
日比野 雄平
清水 理絵
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 骨格筋 / 侵害受容器 / 一次知覚神経 / メカノバイオロジー / メカノセンサー / 筋肉痛 / 伸張受容器 / 伸長受容器 |
研究成果の概要 |
骨格筋機能の維持には、筋と筋感覚神経の機械刺激に対する応答が重要だが、その詳細は不明である。本研究では、筋感覚神経の機械刺激受容メカニズムの解明により、神経-筋の相互作用の分子的基盤を解明することを目的とし、筋感覚神経細胞の機械応答の解析系の構築、筋痛耐性の分子機構の解析、骨格筋特異的および神経特異的な機械刺激感受性分子(メカノセンサー)の欠損マウスの作成と解析を実施した。その結果、筋感覚神経と筋の機械刺激の受容応答に必須のメカノセンサーを明らかにすることができた。本成果は、将来的に、運動器障害や筋性疼痛を緩和する治療法の開発につながる可能性がある。
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